長崎県内企業の働き方改革推進に係る意見交換会の開催
~物流の2024年問題への対応と課題~

 働き方改革関連法において、令和6年4月から、時間外労働の上限時間の適用が猶予されていた運送業にも適用が開始され、同時に、自動車運転の労働時間等の改善のための基準(いわゆる改善基準告示)の改正によるドライバーの拘束時間等の規制が強化されたことで、国内の物流に影響が生じ得ると懸念されているいわゆる「物流の2024年問題」について、長崎県内の企業においても当該課題をクリアするため、様々な取り組みが検討されているところです。
 本意見交換会は、物流の2024年問題の課題等に積極的に取り組む企業等の事例の紹介及び関係行政機関の施策について、意見交換を実施して情報発信することで、働き方改革の推進に関する社会的機運の醸成を図ることを目的とするものです。

 <実施日時・場所>
  令和6年11月6日(水)14時~(13時30分受付開始)
    長崎労働局 大会議室(長崎市万才町7番1号 TBM長崎ビル8階)

 <参加組織>※順不同
  (運送企業サイド)
   ・有限会社長崎水産運輸
   ・公益社団法人長崎県トラック協会
  (行政機関サイド)
   ・国土交通省九州運輸局 長崎運輸支局
   ・長崎労働局長、労働基準部長ほか
   ・長崎働き方改革推進支援センター 所長
  (オブザーバー)
   ・東京九州フェリー株式会社
                      ※一部変更になる場合があります。

 <次第>

時間 内容 担当
14時00分~14時05分 開会の挨拶 長崎労働局長
14時05分~14時15分 物流の2024年問題の説明 長崎労働局
14時15分~14時30分 運送企業等の取り組み紹介 有限会社長崎水産運輸
東京九州フェリー株式会社
14時30分~14時40分 業界団体の支援状況 長崎県トラック協会
14時40分~14時50分 国土交通省の取り組み紹介 九州運輸局長崎運輸支局
14時50分~15時00分 長崎労働局の取り組み紹介 長崎労働局労働基準部長
15時00分~15時25分 意見交換
15時25分~15時30分 閉会の挨拶 長崎労働局長

※担当、時間配分、紹介順等は当日までに変更になることがあります。

 <実施方法>
 ①公開形式で実施予定であり、一般企業(労務管理関係者)及びメディア関係者の傍聴は可とする(傍聴の申し込み方法は下記参照)。
 ②企業及び行政から、働き方改革にかかる取り組み内容をプレゼンテーションによりPRいただき、参加者との意見交換を実施。
 ③意見交換後は、プレゼンテーション資料等を長崎労働局HPで公表し周知する予定。

 <傍聴申し込み方法>
 ①対象者は、報道機関関係者、企業の労務管理担当者を想定しています。
 ②令和6年11月5日(火)17時までに下記Webサイト若しくは二次元コードから申し込みをお願いします。期限を超過しての申し込みは受け付けませんのでご了承ください。
 ③傍聴席数は先着30席を予定しており、傍聴者数が上限に達した段階で申し込みを終了させていただきますのでご了承ください。
 

 <傍聴申し込み先>
https://www.roudoukyoku-setsumeikai.mhlw.go.jp/briefings/MzM5Nw==/62369b41de7946d28403ccce5b78685

 

 <注意事項>
 意見交換会中は、私語や意見交換の妨げとなる発言等はしないようお静かに傍聴いただくようお願いいたします。

【本件にかかる問い合わせ先】

長崎労働局労働基準部監督課
TEL:095-801-0030
 

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