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長崎の雇用失業情勢(令和7年10月)
10月の有効求人倍率(季節調整値)は前月より0.01ポイント下回る1.07倍となり、56か月連続で1.0倍台となった。
有効求人数(季節調整値)は前月比で2.8%減となり、有効求職者数(季節調整値)は1.2%減となった。
新規求人数(原数値)は前年同月と比較すると10.5%減となり、前年同月比9か月連続で減少した。
新規求職者数(原数値)は、前年同月と比較すると0.7%減となり、前年同月比2か月連続で減少した。
1,求人・求職の動き
今月の新規求人数は9,194人で、前年同月を1,079人(▲10.5%)下回り、前年同月比9か月連続で減少した。
これを雇用形態別にみると、フルタイム求人は7.3%減少し、パート求人は15.6%減少した。
月間有効求人数は24,182人で、前年同月を2,612人(▲9.7%)下回り、前年同月比24か月連続で減少した。
これを雇用形態別にみるとフルタイム求人は8.1%減と15か月連続で減少し、パート求人は12.8%減と24か月連続で減少となった。
新規求職者数は4,994人で、前年同月より35人(▲0.7%)下回り、前年同月比2か月連続で減少した。
これを雇用形態別にみると、フルタイム求職者は45人(▲1.5%)減少し、パート求職者は10人(0.5%)増加となった。
月間有効求職者数は22,403人で、前年同月より203人(0.9%)増加し、3か月連続で増加した。
これを雇用形態別にみると、フルタイム求職者は18人(0.1%)増加し、パート求職者は185人(1.9%)増加となった。
2,産業別新規求人の動き
一方、飲食店、宿泊業(▲22.7%)、卸売・小売業(▲18.2%)、サービス業(▲10.1%)で前年同月を下回った。
3,紹介・就職の動き
紹介件数は4,550件で、前年同月を133件(▲2.8%)下回り、前年同月比2か月連続で減少した。
就職件数は1,783件で、前年同月を32件(▲1.8%)下回り、前年同月比4か月連続で減少した。
なお、雇用保険受給者の就職件数は540件で、前年同月より16件(3.1%)増加となった。







