長崎の雇用失業情勢(令和7年7月)

 7月の有効求人倍率(季節調整値)は前月より0.01ポイント上回る1.14倍となり、46か月連続で1.1倍台となった。
 有効求人数(季節調整値)は前月比で1.0%増となり、有効求職者数(季節調整値)は0.9%増となった。
 新規求人数(原数値)は前年同月と比較すると1.6%減となり、前年同月比6か月連続で減少した。
 新規求職者数(原数値)は、前年同月と比較すると1.0%増となり、前年同月比2か月連続で増加した。



1,求人・求職の動き

 今月の新規求人数は9,052人で、前年同月を148人(▲1.6%)下回り、前年同月比6か月連続で減少した。
 これを雇用形態別にみると、フルタイム求人は2.9%減少し、パート求人は0.8%増加した。  月間有効求人数は24,542人で、前年同月を1,207人(▲4.7%)下回り、前年同月比21か月連続で減少した。
 これを雇用形態別にみるとフルタイム求人は4.1%減と12か月連続で減少し、パート求人は5.7%減と21か月連続で減少となった。
 新規求職者数は4,930人で、前年同月より50人(1.0%)上回り、前年同月比2か月連続で増加した。
 これを雇用形態別にみると、フルタイム求職者は21人(▲0.7%)減少し、パート求職者は71人(3.5%)増加となった。
 月間有効求職者数は22,406人で、前年同月より181人(▲0.8%)減少し、2か月連続で減少した。
 これを雇用形態別にみると、フルタイム求職者は343人(▲2.7%)減少し、パート求職者は162人(1.7%)増加となった。


2,産業別新規求人の動き

 運輸業(31.5%)、サービス業(10.5%)、医療、福祉(4.1%)で前年同月を上回った。
 一方、建設業(▲22.7%)、卸売・小売業(▲9.7%)、製造業(▲3.8%)で前年同月を下回った。


3,紹介・就職の動き

 紹介件数は4,189件で、前年同月を474件(▲10.2%)下回り、前年同月比2か月振りに減少した。
 就職件数は1,670件で、前年同月を150件(▲8.2%)下回り、前年同月比2か月振りに減少した。
 なお、雇用保険受給者の就職件数は546件で、前年同月より2件(▲0.4%)減少した。

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