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長崎の雇用失業情勢(令和7年5月)
5月の有効求人倍率(季節調整値)は前月より0.01ポイント下回る1.13倍となり、44か月連続で1.1倍台となった。
有効求人数(季節調整値)は前月比で0.7%増となり、有効求職者数(季節調整値)は1.4%増となった。
新規求人数(原数値)は前年同月と比較すると8.2%減となり、前年同月比4か月連続で減少した。
新規求職者数(原数値)は、前年同月と比較すると8.2%減となり、前年同月比5か月連続で減少した。
1,求人・求職の動き
今月の新規求人数は8,910人で、前年同月を794人(▲8.2%)下回り、前年同月比4か月連続で減少した。
これを雇用形態別にみると、フルタイム求人は6.3%減少し、パート求人は11.7%減少した。
月間有効求人数は25,295人で、前年同月を1,432人(▲5.4%)下回り、前年同月比19か月連続で減少した。
これを雇用形態別にみるとフルタイム求人は3.4%減と10か月連続で減少し、パート求人は8.9%減と19か月連続で減少となった。
新規求職者数は5,089人で、前年同月より453人(▲8.2%)下回り、前年同月比5か月連続で減少した。
これを雇用形態別にみると、フルタイム求職者は295人(▲9.5%)減少し、パート求職者は158人(▲6.5%)減少となった。
月間有効求職者数は24,026人で、前年同月より74人(0.3%)増加し、2か月振りに増加した。 これを雇用形態別にみると、フルタイム求職者は322人(▲2.4%)減少し、パート求職者は396人(3.8%)増加となった。
2,産業別新規求人の動き
運輸業(8.5%)、建設業(7.1%)で前年同月を上回った。
一方、飲食店、宿泊業(▲20.2%)、製造業(▲15.1%)、卸売・小売業(▲10.3%)で前年同月を下回った。
3,紹介・就職の動き
紹介件数は4,605件で、前年同月を692件(▲13.1%)下回り、前年同月比5か月連続で減少した。
就職件数は1,743件で、前年同月を267件(▲13.3%)下回り、前年同月比2か月連続で減少した。
なお、雇用保険受給者の就職件数は535件で、前年同月より100件(▲15.7%)減少した。