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「令和2年中における自殺の状況」が公開されました
もしも、あなたが悩みや不安を抱えて困っているときには、気軽に相談できる場所があります。相談方法もいろいろなものがあるので、ご希望の窓口を選んで話してみませんか?
〇 相談窓口、支援機関
令和2年中における自殺者の総数は21,081人で、前年に比べ912人(4.5%)増加しました。性別では、男性が14,055人で全体の66.7%を占めています。年齢階級別では、「40歳代」が3,568人で全体の16.9%を占め、次いで「50歳代」(3,425人、16.2%)、「70歳代」(3,026人、14.4%)、「60歳代」(2,795人、13.3%)の順となっています。職業別では、「無職者」が11,718人で全体の55.6%を占めて最も多く、次いで「被雇用者・勤め人」(6,742人、32.0%)、「自営業・家族従業者」(1,266人、6.0%)、「学生・生徒等」(1,039人、4.9%)の順となっており、この順位は前年と同じとなっています。
原因・動機が明らかなもののうち、個々の要因別にみると、その原因・動機が「健康問題」にあるものが10,195人で最も多く、次いで「経済・生活問題」(3,216人)、「家庭問題」3,128人)、「勤務問題」(1,918人)の順となっており、この順位は前年と同じとなっています。
〇 第1章 令和2年中における自殺の概況
〇 第2章 令和2年中における自殺の概要
〇 第3章 令和2年中における自殺の内訳
〇 年齢別、原因・動機別自殺者数
〇 職業別、原因・動機別自殺者数
自殺はその多くが追い込まれた末の死であり、その多くが防ぐことができる社会的な問題です。厚生労働省では、このような、基本認識の下、自殺対策を、生きることの包括的な支援として、保健、医療、福祉、教育、労働その他の関連施策と連携を図り、総合的に推進しています。
〇 厚生労働省 自殺対策サイトは こちら
〇 福岡労働局 労働基準監督署からのお知らせ(安全衛生関係等情報)は こちら
〇 福岡労働局 労働衛生(健康確保)関係の総合ページは こちら