【福井労働基準監督署】福井県労働基準協会福井支部長と共同で、社会福祉施設に労働災害防止の要請を行いました

福井県労働基準協会福井支部長と共同で、社会福祉施設に労働災害防止の要請を行いました。

 令和5年の労働災害発生状況は、12月速報値でコロナウイルス感染症を除き、増加しております(別添1参照)。
 特に注視すべき業種は「保険・衛生業」となっており、そのうち、社会福祉施設においては、令和3年以降の増加傾向が顕著(別添2参照)となっています。
 さらに、社会福祉施設においては、令和5年の転倒災害の割合が48%(23件/48(コロナ除く)件)と非常に高くなっております。
 一方で、災害防止対策においては、雇入時教育が重要となるものの、社会福祉施設における実施状況が決して高いとは言えず、十分な教育ができていないと思料されますが、労働基準協会で実施する講習のうち、新入者安全衛生教育については、内容が好評とのことです。
 そこで、管内の203件の社会福祉施設を対象に、別添3の要請を福井県労働基準協会と共同で要請しました。


 <別添1

 <別添2

 <別添3 要請文

    「要請文の添付1

    「要請文の添付2

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