ご注意ください
厚生労働省職員や機関を装った不審な電話・メール等にご注意ください。
最近、厚生労働職員や機関を装った以下のような不審電話・メール等の情報が寄せられています。
1 電話によるもの
●かかってきた電話を取るとテープで、「厚生労働省からのお知らせ」と言った上で、「労働保険・雇用保険の還付が発生しましたので、詳細については○番を押してください。」との案内が流れるというものです。
⇒厚生労働省では、このような還付処理等のテープ案内は行っておりません。このような電話があっても、当該ダイヤル番号を押すことなく、そのまま電話を切るようお願いします。
●ハローワークの職員を装い、電話アンケートとして、個人情報の収集を目的とするかのような不審電話があったとの通報が寄せられています。
⇒ハローワークでは、こうした電話調査は一切行っておりません。不審な点がありましたら、相手の所属・氏名・電話番号をご確認のうえ、福井労働局若しくは最寄りのハローワークまでご連絡いただきますようお願いします。
●労働基準監督署や厚生労働省の関連団体と名乗り、労働問題に関する書籍・雑誌等の定期購読料を請求されたり、公的資格(労働者を雇用する方は取得する必要があります等)と称して、講習の受講を求めて受講料や資格証の費用を求めたりしているとの連絡が寄せられております。
⇒労働基準監督署から書籍等の購入を求めることはありません。不審な点がありましたら、福井労働局若しくは最寄りの労働基準監督署、ハローワークにご連絡ください。
2 メールによるもの
●最近、ハローワークからのメールを装った不審なメールの情報が寄せられています。メールを受け取った方は、以下の内容を確認ください。
1.ハローワークに休職登録をしていない方にメールを送信しておりません。
2.ハローワークから採用結果の連絡をメールで行うことはございません。
△不審なメールが届いたら
注意:不審なメールを受信した際は、メール本文中のURLをクリックする、添付ファイルを開く、または届いたメールに対して返信するなどの行為は行わないようにしてください。ハローワークご利用の方で、ハローワークからのメールかどうか判断が難しい場合は、ご利用いただいているハローワークにご連絡ください。
3 訪問によるもの
●ハローワーク職員の名刺を差し出し、ハローワーク職員であることを装って、求職者の自宅を訪問し、求職者の自宅内で職業相談を行うことを執拗に迫る不審者がいるとの連絡が寄せられています。
⇒ハローワークでは、事前の連絡なしに求職者の自宅を直接訪問し職業相談を行うことはありません、このような訪問があっても自宅内に入れることのないようご注意ください。不審な点がありましたら、ご利用いただいているハローワークにご確認ください。
フィッシング詐欺にご注意ください
「フィッシング詐欺」とは、
厚生労働省等の行政機関のホームページになりすました偽のホームページに誘導し、不正に個人情報を入手しようとする行為であり、主な手段としては、以下の方法があります。
(1)厚生労働省からのメールを装い、メール本文に記載したリンクから受信者の皆様を偽ホームページに誘導する。
(2)他のサイトのリンク又は検索エンジンの検索結果等のリンクから偽ホームページに誘導する。
「被害防止策」としては、
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厚生労働省ホームページのアドレスは、http://www.mhlw.go.jp/です。また、福井労働局のホームページのアドレスは、https://jsite.mhlw.go.jp/fukui-roudoukyoku/です(参考までに、他の都道府県労働局のアドレスは、fukuiがその労働局のローマ字となります。)。
厚生労働省ホームページをご利用する際には、プラウザのアドレス欄を必ずご確認ください。
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厚生労働省等のホームページを騙るサイトを発見した場合には、「フィッシング110番(警視庁公式サイト)」へ通報をお願いします。