【福井労働基準監督署】爆発火災対策に係る要請について

  福井労働基準監督署管内では、粉じんや危険物に起因する爆発火災が、平成30年以降、例年2件発生しておりますが、令和4年においては、既に1件発生しております。これらの爆発や火災については、静電気や火気等が着火元となり、粉じんや可燃性の蒸気や液体等に着火することで、爆発や火災に至っております。
  爆発や火災は、事業場への大きな損害をもたらすだけでなく、周囲の作業員も巻き込まれて被災する事例や、被災の重篤度も大きくなる傾向があります。過去には、死亡災害となった事例も発生しております。
   労働安全衛生規則第96条では、爆発や火災については、労働基準監督署へ提出するよう規定されておりますが、福井労働基準監督署に提出された爆発火災のうち、特に、近年多発している要因をとりまとめ、当該項目(下記資料1)が満足しているか点検を下記団体に要請(下記資料2)しました。


                                     記


                      公益社団法人福井県労働基準協会福井支部
                      テクノポート福井企業協議会

    
                   
(資料1)爆発火災点検項目
 
                            (資料2)団体あて要請文

 

  

   

 

 

 

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