2024年度（2025年3月）大卒予定者等の就職・採用活動に関する要請について

●	2024年度（2025年3月）卒業・修了予定者等の就職・採用活動に関する要請をとりまとめ。関係省庁（内閣官房、文部科学省、厚生労働省、経済産業省）の連名により広く経済団体等へ要請しました。
●	さらに1年後の2025年度（2026年3月）卒業・修了予定者等の就職・採用活動について、政府・経済界・大学において、専門性の高い人材に関する採用日程の弾力化を検討。その結果について、十分な周知・準備期間が必要となることから、今般お知らせいたします。（正式には2024年3月頃に要請予定）

2024年度（2025年3月）卒対象　要請内容のポイント

○

就職・採用活動日程を以下のとおりとし、学事日程等に十分配慮すること

○

インターンシップで取得した学生情報を就職・採用活動に活用できるのは、一定の要件を満たしたタイプ3のもの（産学協議会基準準拠マークの記載が可能）に限られること。

○

卒業・修了後少なくとも3年以内の既卒者は、新規卒業・修了予定者の採用枠への応募を可能とすること。

○

日本人海外留学者、外国人留学生などへの多様な選考機会を設けること、オンラインを活用すること。

○

学修成果や学業への取組状況の適切な評価。

○

学生の個人情報の取扱い等における法令順守、ハラスメント（セクハラ、オワハラ）の防止の徹底。

○

相談窓口の設置など、学生からの苦情・相談を処理するための体制整備・改善向上に努めること。

○	現行の日程を原則とする。
○	加えて、卒業・修了年度に入る直前の春休み以降に実施するタイプ3のインターンシップのうち専門活用型インターンシップを通じて専門性を判断された学生は、3月の広報活動開始以降であれば、6月より前の採用選考活動を可能とする。
○	タイプ3のインターンシップの情報開示項目に加え、学生に求める学修成果水準・専門的能力、新卒一括採用に係る採用計画を公表することを要件とする。

※　専門活用型インターンシップを通じて専門性を判断された学生に限り、3月