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令和7年度第2回「SAFE協議会」を開催しました
令和8年1月22日(木)
― 積水ハウス(株)西日本プロダクトセンターの安全取組を視察 ―
山口労働局は、令和8年1月22日、令和7年度第2回「SAFE協議会」を開催しました(協議会内容)。
「SAFE協議会」は、転倒・腰痛などの労働災害が増加傾向にある小売業・介護施設を対象に、令和5年度から実施している取組で、リーディングカンパニーや地方公共団体、関係団体等が参加し、労働災害防止に向けた好事例の共有と安全活動に対する機運醸成を図ることを目的としています。
今回は、小売業と介護施設の協議会を合同で開催し、安全対策に積極的に取り組まれている 積水ハウス(株)西日本プロダクトセンター(山口市鋳銭司) を視察しました。同センターは、住宅の鉄骨部材・木部材・外壁などを生産する製造業の事業場です。
ご対応いただいた関係者の皆さまには、心より感謝申し上げます。
安全対策への取組説明
初めに、積水ハウス様から安全への取組について説明を受けました。
●入社5年以内の従業員を対象とした「危険予知研修(KYT)」
●ダミー人形を用いて墜落・はさまれ災害を再現する「怖さ体験」研修
●プレス機械・クレーンなどについて年1回リスクアセスメントを実施し、安全対策を再確認
●パトロール時には作業員に積極的に声掛けを行う
●部署内で良い点や感謝を伝え合う「誉め合い運動」を展開
教育・コミュニケーションを重視し、安全文化の醸成に努めている様子が伺えました。

会議の開催模様(山口労働局 佐保労働基準部長 挨拶)
工場内の視察
工場内の視察では、以下のような安全配慮が見られました。
●一旦停止や指差呼称を明示した安全通路
●製品・備品の配置場所を明示し、整理整頓を徹底
●フォークリフト走行時には音楽を流し、人との接触を防止
●フォークリフト発進前の指差呼称・周囲確認を励行
●重量物(20~50kg)の搬送工程では、クレーンやチェーンブロックを活用し負荷を軽減
●工場内の暑熱対策として、簡易テントとクーラーを設置した休憩スペースを確保
●すべりやすかったエントランスには砂状の凹凸加工を施し、転倒防止を図る
現場環境の改善に加え、作業者の健康・安全に配慮した取り組みが随所で確認できました。

積水ハウス(株)担当者様の説明を伺う参加者

山口労働局 徳重健康安全課長の講評
まとめ
今回の視察は、小売業・介護施設の構成員にとって、製造業の安全対策を学ぶ貴重な機会となりました。
山口労働局では今後も、労働災害防止に向けて SAFE協議会の定期開催、周知資料の作成、現場視察、専門家講演など、さまざまな取組を進めてまいります。







