熱中症予防対策セミナーを開催しました

令和7年5月30日(金)

 山口県においては、職場における熱中症による死亡災害が令和5年に3人、令和6年に1人と2年連続で発生しており、熱中症予防対策の取組の徹底が求められるところです。
 このため、熱中症予防対策の周知や更なる気運の醸成を図るべく、山口労働局、山口県労働基準協会、山口労働基準監督署の共催により、令和7年5月30日(金)、YMfg維新セミナーパークにおいて「熱中症予防対策セミナー」を開催しました。
 当日は、県内企業の安全管理担当者を中心に満席の150名の方々に参加を頂き、参加された皆様の熱中症対策に対する関心の高さが感じられました。
 セミナー冒頭、山口労働局徳重健康安全課長から挨拶を行い、熱中症対策強化の省令改正等について説明しました。
 続いて、中央労働災害防止協会四国支所長衛生管理士の高橋淳様から講演があり、熱中症の症状、緊急時の救急措置、熱中症の事例等についての説明をいただきました。
 その後、大塚製薬株式会社山口出張所長の古川保教様から講演があり、熱中症リスクの軽減方法として、水分及び塩分の適切な摂取等についての説明をいただきました。
 
 現在、厚生労働省では令和7年「STOP!熱中症クールワークキャンペーン」を全国的に実施中です。
 この期間中、事業主の方には、「WBGT(暑さ指数)の把握」と「その値に応じた熱中症予防対策の徹底」などの取組みをお願いします。



       
     【当日の会場の様子】

     
     【冒頭の挨拶 山口労働局徳重健康安全課長】

職場における熱中症予防対策 (山口労働局熱中症特集ページへのリンク)
職場における熱中症予防情報(厚生労働省HPへのリンク)

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