「レノファ健康・元気体操 ～転倒・腰痛予防のため職場で実践する健康体操～」を開催しました！

　小売業、社会福祉施設等の第三次産業における労働災害は増加傾向にあります。
　その背景には高齢化の進展、雇用形態の多様化、人手不足などがあるほか、転倒や腰痛など日常生活でも発生するような災害が多く、企業が自らの問題として捉え対策を講じるまでの必要性の認識に至らないことも理由の一つとされています。
　このため、山口労働局では「山口県小売業・介護施設SAFE 協議会」を開催し、小売業・社会福祉施設における安全衛生活動水準の向上を図るための各種取組を行っていますが、その取組みの一環として、令和6年10月23日（水）、レノファ山口FCと共同し、社会福祉法人ひとつの会様の協力を得て「レノファ健康・元気体操」のイベントを開催いたしました。
 
　本イベントは、約20名の皆さまに参加いただき、社会福祉法人ひとつの会主任機能訓練指導員　山本享平様の指導の下、体を動かしながら、健康について楽しく学んでいただきました。
　
　レノファ山口FC公式マスコットキャラクター レノ丸 も参加しました！

　
　　　　　　レノ丸も頑張って運動していました！

　
　講師の 社会福祉法人ひとつの会 主任機能訓練指導員　山本享平様

　休憩の後、山口産業保健総合支援センター産業保健相談員道祖悟史様から「生活習慣と環境を見なおす～転倒防止・腰痛予防対策～」の説明がありました。
　道祖氏は一般社団法人山口県理学療法士会理事も務められていますが、レジュメによる実践的な講義には参加者は熱心に耳を傾けていました。
　
　転倒予防のための簡単な運動を交えながらの実践的な講義でした！