就職・転職 Q & A |
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就職活動でもっとも重要で、もっとも緊張する場面は面接かもしれません。
面接について、よく聞かれる質問などについてまとめました。
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1 |
面接の受け方やマナーについて | |
2 |
採用担当者はどこを見ているのか | |
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面接で必ず聞かれる質問とその答え方について | |
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こんな質問はしても大丈夫? | |
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1 面接の受け方やマナーについて | ||
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■ 面接は準備が大事。できるだけ下見をしておく。 |
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面接当日の緊張を和らげ、気持ちを落ち着けるためにも重要です。
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■ 会社の入口を入ってから出るまでが面接 |
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中小企業で独立した応接室がなく、応接セットが簡易なパーテーションで仕切られているだけの 場合などは、ソファーに座って待っている間も他の社員から見られている場合もあります。気を抜かないようにしましょう。
入室したら…
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■ 身だしなみ、服装にも注意を払う。(頭の先から靴の先まで) | ||
身だしなみや服装が相手に与える印象は大きいです。スーツの方が無難ですが、重要なのは「清潔さ」です。 ・シャツにはアイロンをかけておく。
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■ 面接時の動作について |
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言葉と動作を分けることでメリハリをつけましょう。
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2 採用担当者はどこを見ているのか |
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■ 自己アピールは簡潔に
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しゃべり過ぎは禁物。答える内容にもよりますが、一回の回答は30秒から2分以内に押さえるようにしましょう。人間の集中力は2分を超えると弱くなる、という心理学での実験結果もあります。
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■ 社会人としての常識はあるか |
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新規学校卒業者や第2新卒といわれる人の場合、多少常識的な面で欠けるところがあっても、その他の面で良いところがあれば容認されることもありますが、中高年齢者ともなると社会人としての常識が備わっているか、ということ自体が採用選考のポイントに入ってきます。
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■ 会社が求める人材(一般的な例として)をあらためて認識しよう | |||||||||||
・ 人間関係調整力のある人 ・ 誠実で責任感のある人 ・ 向上心のある人
能力的に求められるものは職種によりまちまちですが、「一緒に働く人」として会社が求める人材には共通するものが見られます。面接では上記(上の3つの例示)を参考に、ご自身が経験してきたことについてエピソードを交えて「これまでこういったこと(上記の3つの例示)を重視して仕事をしてきた」とアピールできるように考えてみましょう。 また、自慢は禁物ですが、控えめすぎても意味がありません。
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■ 面接者の話をよく聞くことが重要 |
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面接で自己アピールをすることは非常に重要なのですが、面接の場で本当に重要なのは、面接者の質問をよく「聴く」ことなのです。そして質問の意図を正確に捉えて答えることなのです。
「面接はしゃべる場ではなく、聴く場である」
質問の意味がよくわからなかったときは、適当に答えるのではなく、「その質問は○○○○ということでよろしいでしょうか」と確認したり、「すいませんがもう一度お願いいたします」とはっきり伝える方が良いです。
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3 面接で必ず聞かれる質問とその答え方について | ||
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■ 面接前の準備として |
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面接で聞かれることが多い質問を、以下に並べて書いてあります。 面接は人それぞれですので、この通りの質問が出るとは限りませんが、一般的に出される可能性が高い質問に対する準備は大事です。
人によって具体的な回答内容が異なるので、定型の回答はありませんが、以下の基本を押さえて対応を考えていきましょう。
・ 出される可能性の高い質問に対しては、先に回答を準備しておく。
・ 会社側からの質問は履歴書と職務経歴書から出されることが多い。
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■ 退職理由 |
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【在職中の場合】
【さらに失業期間が長い場合】
そのほか応募者の状況によって出る可能性のある質問 【転職回数が多い場合】
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■ 仕事内容 | ||
・ 今の(前の)会社ではどのような仕事をされていましたか。
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■ 志望動機 |
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・ 当社への志望動機はどのようなものですか。
【未経験の職種に応募している場合】 【前職と業種が違う場合】
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■ 本人に関する質問 | ||
・ 自己PRをしてください。
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■ 上記以外の質問 | ||
・ 当社以外はどこか応募していますか。何社ぐらいですか。
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■ 答えにくい質問 | ||
・ 今の(前の)会社に対してどのような不満がありますか。 ・ あなたの欠点、短所は何ですか。 ・ 自分で「向いていない」と思う仕事はどんなものがありますか。 ・ 苦手な人の「タイプ」はありますか。どんな「タイプ」ですか。 ・ 当社は残業や休日出勤が多いですが大丈夫ですか。 ・ あなたが仕事よりも優先させたいと思うことはどんなことですか。 ・ (複数応募している場合)当社よりも先に、別の会社から採用内定が出たらどうされますか。 ・ (応募職種とは関係無い資格を取得している場合)このような資格を持っているのに、 それを活かせる仕事をしないのはどうしてですか。
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■ 一度回答を考えておけば、あとで応用が利く | ||
会社によって、面接する人の考え方や価値観などは当然違いますが、求める人物像や面接での質問内容には共通するものがあります。上記の内容を参考に、具体的にどう回答するかを考えておけば、別の会社の面接を受ける場合も、一から考え直す必要はありません。 別の会社の面接を受けるときには、その会社を調べてこれまで考えてきた回答をアレンジすることで、その会社に向けた独自のメッセージにすることができます。 会社ごとの「同じところ」と「違うところ」を意識することで、常にあなただけのオンリーワンの回答を作ることができるのです。
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4 こんな質問はしても大丈夫? | ||
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■ 給与や休日といった労働条件について |
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一番気になるのは労働条件のことではないでしょうか。特に賃金のことは気になります。 しかし、ハローワークの求人票を見て紹介を受けている場合、ひととおりの労働条件はそこに記載されています。
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■ 仕事内容について |
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仕事の内容の詳細についてなど、求人票では十分にわからなかった内容については、むしろ質問して確認しましょう。 「自分はこういう経験があるが、このような経験があれば大丈夫か?」といった形で質問・確認するとお互いによりわかりやすくなると思います。
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文責:1級キャリアコンサルタント・職業相談部門統括職業指導官 I