岡山労働局長による建設安全パトロールを実施しました
全国安全週間準備期間中である平成29年6月15日に都市再開発ビル建設現場(岡山市北区中山下)で岡山労働局、岡山労働基準監督署と建設業労働災害防止協会岡山県支部が連携して安全パトロールを実施しました。
岡山労働局長(金田弘幸)からは、冒頭の挨拶で、「平成29年に入り死傷災害(休業4日以上)が増加している、建設業では5月末時点で死傷者が85人と前年同期と比べ、7人(9%)の増加となっている、今月は第90回安全週間準備期間であり、これを契機に安全意識や労働災害の気運を高め、労働災害撲滅に向けて、積極的な労働災害防止活動を推進していただくようお願いしたい」と説明しました。
パトロールでは、災害が多く発生している足場や脚立作業の点検、転倒災害や熱中症に関する取組について確認しました。
また、女性が働きやすい環境作りに積極的な取組が行われているか点検を行うとともに、クレーン運転を担当する女性労働者などから意見把握も行いました。
最後に労働災害の撲滅に向け、墜落災害、転倒災害の防止などの安全対策をなお一層徹底いただきたいと要請しました。
この記事に関するお問い合わせ先
労働基準部 健康安全課 TEL : 086-225-2013