同種災害の再発防止対策の実施について
同種災害の再発防止対策の実施について
三重労働局では平成30年度を初年度とする第13次労働災害防止計画を策定し、当該計画に基づいて、労働災害による死亡者数や労働災害総件数の減少、過重労働や職場のストレスによる健康障害等の減少のための各種施策を推進することとしています。
労働災害の一層の減少並びに職場の安全衛生水準の向上を図るためには、リスクアセスメントを導入、実施するなどにより、事故や災害が起こる前に、職場や作業にひそむ危険の芽を摘み取り、安全と健康(労働衛生)を先取りする効果的かつ計画的な自主的安全衛生活動を実施することが重要です。
しかしながら、不幸にして、労働災害が発生した際には、その原因を詳細に分析検討して、再び同種の災害が発生しないように万全の対策を樹立して、すべての職場に徹底する必要があります。
労働災害の調査に際して、一般的に「4M方式」による基本原因の分析方法を活用されていますので、事業場において発生した労働災害の災害調査、その結果に基づく再発防止対策の検討の際には、ご活用ください。
○4M方式による労働災害発生シーケンス (8KB; PDFファイル)
なお、一部の災害について、所轄労働基準監督署より再発防止対策書の作成及び提出をお願いしております。
「4M方式」による基本原因の分析を行っていただき、下の様式により所轄労働基準監督署あて提出いただきますようお願いします。
様 式 労働災害再発防止対策書(Word)
様 式 労働災害再発防止対策書(PDF)
この記事に関するお問い合わせ先
労働基準部 健康安全課 TEL : 059-226-2107