チャレンジアンダー2,000みえ特設ページ(第8回)
【第八回 8月号テーマ】
1 労働災害の防止と働き方改革
〇死亡災害が発生しました!
4月9日の林業における災害以降、約3か月間死亡災害は発生していませんでしたが、8月1日に伊賀労働基準監督署管内において、清掃工場内における作業中に、作業員がマンホールの開口部分から汚水槽内に転落する死亡災害が発生しました。
災害の概要は下表のとおりです。(速報による)
〇災害が多発傾向にある「交通労働災害」と「第三次産業における労働災害」の防止用リーフレットの三重労働局版を新規に作成しましたので、ご活用ください。
①交通労働災害防止用 「三重県における交通労働災害の現状」
②第三次産業用 「第三次産業における労働災害の現状」
〇熱中症の予防
ようやく梅雨が明け、本格的な夏が到来しました。まだ暑さに身体が順化していない時期に熱中症が多く発生しています。引き続き重点的な取り組みを進めましょう!
各事業場においては、事業者、労働者が協力して、熱中症防止への取り組みが行われますよう、お願いいたします。
令和元年 STOP!熱中症 クールワークキャンペーン
〇労働災害の防止と働き方改革
企業において、過重労働の解消や少子高齢化の進展に伴う労働力不足に対処するため、個々の労働者が抱える事情に合わせた働き方の導入など働き方改革が求められています。
働き方改革を進めるには、労働生産性の向上が不可欠となりますが、労働者の心身を損なう労働災害の発生は、労働生産性を阻害する大きな要因となっています。
労働者が安全に安心して働くことができる職場は、労働者のモラール(士気)が向上し、労働生産性の向上に資するものです。
経営首脳者の皆様には、労働災害防止を経営事項として捉え、強いリーダーシップを発揮することが期待されています。
〇働き方改革に関する資料などについては厚生労働省のホームページに掲載していますのでご利用ください。
2 「チャレンジ アンダー2,000みえ推進トライアル」に参加していただいている
事業場の皆様へ
〇「推進トライアル」達成事業場の結果報告について
「推進トライアル」がスタートして1か月が経過しました。 参加事業場の皆様におかれましては、無災害の達成に向け、各種取り組みを積極的に推進していただいていることと存じます。
9月末日までの3か月間の「推進トライアル」期間終了後、無災害を達成された事業場は、様式2の「チャレンジ アンダー2,000みえ推進トライアル結果報告書」により三重労働局あて郵送又はファックスにて報告していただくこととしております。
報告書の様式2は、ホームページからダウンロードし使用してください。
報告期間は、令和元年10月1日(火)から10月21日(月)までの21日間ですので、報告遅れの無いようにご注意願います。
結果報告書の提出については、再度、10月号にてお知らせします。
〇様式2のダウンロード
「チャレンジ アンダー2,000みえ推進トライアル結果報告書」
この記事に関するお問い合わせ先
労働基準部 健康安全課 TEL : 059-226-2107