令和6年2月16日(木)に「岩手県内における林業労働災害の防止に関する連携協定」を締結しました。
令和6年2月16日(木)
市川労働基準部長は、岩手県内における林業の労働災害を防止するため、令和6年2月1日、岩手労働局労働基準部、東北森林管理局森林整備部、岩手県農林水産部、林業・木材製造業労働災害防止協会岩手県支部との間で「岩手県内における林業労働災害の防止に関する連携協定」を締結しました。
岩手労働局が労働災害防止について行政機関等と連携協定を締結するのは、初めてとなります。
東北森林管理局森林整備部と協定を締結する市川労働基準部長
(左:東北森林管理局森林整備部 唐澤森林整備部長、右:市川労働基準部長)
岩手県農林水産部と協定を締結する市川労働基準部長
(左:岩手県農林水産部 藤代農林水産部長、右:市川労働基準部長)
林業・木材製造業労働災害防止協会岩手県支部と協定を締結する市川労働基準部長
(左:林業・木材製造業労働災害防止協会 日當岩手県支部長、右:市川労働基準部長)
【協定締結の目的】
協定を締結した各機関が連携を図り、岩手県内における林業の労働災害防止に向けた取組みを推進することにより、林業従事者が安全で安心して働くことができる労働環境の構築に資することを目的とする。
【主な連携事項】
- 林業の現場合同安全パトロール、林業の労働災害の防止に関する指導会など、労働災害防止活動の連携。
- その他林業の労働災害防止に関すること。
【協定締結により期待される効果】
- 林業の労働災害防止について、各機関が保有する情報を共有することにより、林業事業者等に対してより幅広い視点からの指導が可能となる。
- 関係機関が林業現場の安全パトロールや労働災害防止に係る指導会等を連携して開催することにより、林業事業者等に対し、労働災害防止に関する意識の高揚を図ることができる。