令和4年4月19日 岩手労働局長から労働災害防止団体等に緊急要請を行いました。
令和4年4月19日(火)
岩手労働局管内において、本年1月1日から3月31日までのわずか3か月の間に労働災害で亡くなった方は8人と前年同期の2倍を数え、極めて憂慮すべき状況となっております。
死亡労働災害のこれ以上の増加を抑えるため、下記の労働災害防止団体等を集め、労働局長から直接要請書を手渡し、死亡労働災害対策に積極的に取り組んでいただくよう要請しました。
【要請団体】
公益財団法人岩手労働基準協会
建設業労働災害防止協会岩手県支部
陸上貨物運送事業労働災害防止協会岩手県支部
林業・木材製造業労働災害防止協会岩手県支部
港湾貨物運送事業労働災害防止協会岩手支部
一般社団法人日本砕石協会 岩手県支部
公益社団法人建設荷役車両安全技術協会岩手県支部
岩手県陸砂利工業組合
岩手労働局長あいさつ
労働局長あいさつの概要
当局管内における本年の労働災害による死亡者は今日現在10人となっており、当局としても非常に危機感をもっております。
本日お集りの労働災害防止団体の皆様は、日頃から労働災害防止にご尽力いただいているところではありますが、この危機的状況を各業界と共有し、より一層の労働災害防止活動に取り組んでいただき、労働災害、特に死亡労働災害の撲滅にご尽力いただきたいと思います。
特に、労働災害防止団体法に基づき設置されております各労働災害防止協会におかれましては、他の団体の範となる活動を期待しておりますので、よろしくお願いいたします。
⇒ 要請書の内容はこちら
各関係団体に要請書を手渡す岩手労働局長
各関係団体に要請書を手渡す岩手労働局長