石川労働局 第13次労働災害防止計画
4年12月重点 【転倒・腰痛による労働災害防止】
Ⅰ 転倒
転倒災害は、最も多く発生している労働災害です。(令和3年 労働災害の現況の3ページを参照)
転倒災害防止のための特設ページを公開しています。資料や教材等を置いていますのでご活用ください。
12月1日から2月28日までの期間、「冬季無災害運動」を展開しています。
積雪や凍結のある冬季に転倒災害が多発します。
冬季無災害運動のリーフレット記載の危険場所、チェック項目、災害事例の確認をお願いします。(冬季無災害運動リーフレット)
積雪のある日や気温が氷点下となる日に転倒災害が集中して発生しています。
気象予報を事前にチェックして注意喚起を行いましょう。
石川労働局では、転倒災害防止に向けた「いしかわ4S+ 2022運動」を展開しています。4S(整理・整頓・清掃・清潔)に、作業前のストレッチ、積雪等が要因となる転倒災害防止(SNOW対策)を加え、さらに企業の実態に応じたオリジナル対策を加え、全社で取組みを進めましょう。
「いしかわ4S+ 2022運動」リーフレット
「いしかわ4S+ 2022運動」ポスター
Ⅱ 腰痛
腰痛は、社会福祉施設、製造業、商業、道路貨物運送業などの、重量物取扱い作業、車両運転等の作業、介護・看護作業で多く発生しています。
厚生労働省では、「職場における腰痛予防対策指針」を策定しています。作業方法や手順等の作業管理、床面や作業スペース等の作業環境管理、健康づくりや体操などの健康管理を効果的に行いましょう。
また、特設ページでは転倒予防と併せて腰痛予防に係る資料や教材等を置いています。
石川労働局では、転倒災害及び腰痛といった「行動災害」を防止するため「行動災害防止対策セミナー」を12月16日(金)開催します。ぜひ参加をお願いします。