石川労働局 第13次労働災害防止計画
緊急 【酸素欠乏症・硫化水素中毒による労働災害防止】
平成30年6月6日に硫化水素中毒により、同時に3人の労働者が死亡するという事故が発生しました。
酸素欠乏症・硫化水素中毒は、致死率が高く非常に危険です。
以下の対策をとることにより、労働災害を防ぎましょう。
酸素欠乏症・硫化水素中毒の最も重要なポイントは、次の3つです。
① 酸素欠乏症・硫化水素中毒危険場所の事前確認
② 酸素濃度や硫化水素濃度の測定
③ 酸素欠乏危険作業主任者の選任及び作業従事者に対する特別教育の実施
法令により、酸素欠乏・硫化水素危険場所が定められています。(危険場所一覧表)
酸素・硫化水素の濃度区分による人体への影響、酸素欠乏等の原因、災害事例、防止対策チェックリストについてのリーフレットがありますので、ご覧ください。
全国における酸素欠乏症・硫化水素中毒による労働災害発生状況につきましては、こちらをご覧ください。