令和元年7月における職場での熱中症による死亡者は、全国で7人(7月末速報値)です。
別紙資料のとおり死亡者数7人は、死亡者数が平成29年より倍増した平成30年の7月末速報値と同数です。
今年は7月下旬から急激に気温が上昇し、労働者が熱順化(熱に慣れ当該環境に適応すること)していなかったことが、死亡災害が多くなった大きな要因と考えられます。
今後、夏季休暇後など、一定期間暑熱環境における作業から離れ、その後再び当該作業を行う場合等においては、労働者が熱に順化していない状態に再び戻っていることが想定されますので、熱中症予防に特段の留意を払っていただきますようにお願いします。
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