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腰痛の防止のために

腰痛の防止のために
職場における腰痛予防対策指針の概要
 職場における腰痛は、年間5,000件近くも発生し、いろいろな業種でみられることから、その予防対策を積極的に推進することはとても重要です。
  厚生労働省では、「職場における腰痛予防対策指針」を策定し、その周知・普及に努めています。
  事業主の皆さんは、このパンフレットで指針の内容を知り、指針に基づいた職場における腰痛予防に積極的に取り組みましょう。

※「職場における腰痛予防対策指針」全文 …… 安全衛生情報センターHP
「法令通達」をクリックし、フリーワード「職場における腰痛予防対策の推進について」、法令分類「通達」で検索してください。

 職場における腰痛の発生は、荷物を持ち上げたり、腰をひねったりしたときのほか寒さや冷え、床や階段での転倒、さらには年齢や体格、今までにかかった病気などの色々な要因が重なり合って起こるとされています。
  また、腰痛にはぎっくり腰など腰部に急に強い力が加わったときに起こる急性腰痛(災害性腰痛)と、腰部に過度の負担のかかる作業などに長い間たずさわり徐々に痛みが起こる慢性腰痛(非災害性腰痛)に大きく分けられます。
 腰痛の予防対策としては、作業管理、作業環境管理、健康管理及び労働衛生教育を適切に行うことが必要です。

 「職場における腰痛予防対策指針」では、腰部に著しい負担のかかる作業などについて一般的な予防対策を示した上で、腰痛の発生が比較的多い次の5つの作業について作業態様別対策も併せて示しています。

(1) 重量物取扱い作業

(2) 重症心身障害児施設等における介護作業

(3) 腰部に過度の負担のかかる立ち作業

(4) 腰部に過度の負担のかかる腰掛け作業・座作業

(5) 長時間の車両運転等の作業

(参考) 作業前体操


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