テレワークや副業・兼業にも労働安全衛生法や労働基準法などが適用されます

  テレワークは、時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方であることから、子育て、介護、治療と仕事の両立でき、ワーク・ライフ・バランスの実現にも寄与するものです。
   さらに、コロナ禍の中でも注目を集める働き方となっています。また、副業も多様な人材の能力発揮する手段としても注目を集めています。
テレワークや副業・兼業を導入するにあたっては過重労働対策やメンタルヘルス対策などの健康管理を適正に進めていくことが一層大切となっています。そのため、
       ● 健康診断とその結果を受けた措置
    ● 労働時間の把握とその結果を受けた措置
    ● 長時間労働者に対する医師による面接指導とその結果を受けた措置
    ● ストレスチェックとその結果を受けた措置

をはじめとした健康管理対策に加えて、労働災害防止、そして、労働時間管理など自宅等でテレワークを行う際の作業環境整備について、改めて現状を確認いただき、より働きやすい環境整備に取り組んでいただくようお願いします。
 
☞ テレワーク、副業・兼業の総合情報(厚生労働省HP)
  〇 情報通信技術を利用した事業場外勤務の適切導入及び実施のためのガイドライン
  〇 情報通信技術を利用して自宅などで仕事をしている方へ(自営型テレワーク(在宅ワーク))
  〇 副業・兼業
 
テレワークを行う作業場が自宅等である場合は「事務所衛生基準規則」及び「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドラインの衛生基準と同等の作業環境となるようテレワークを行う労働者に助言しましょう。
 
 
〇 福岡労働局 労働衛生(健康確保)関係の総合ページはこちら
 

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