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造船業における化学物質のリスクアセスメント研修会を開催しました【今治労働基準監督署】

 

 今治労働基準監督署では、平成30年9月27日に管内島嶼部の造船事業場対象とした「化学物質のリスクアセスメント」に関する研修を開催し、9社から22名の安全衛生担当者及び実務実施者等が出席されました。
造船業では多くの化学物質等を使用することから、化学物質等によるリスクアセスメント実施が不可欠な業種でありますが、なかなかリスクアセスメントが普及していないのが現状で、平成28年に当署会内においては有機溶剤中毒による死亡災害も発生しております。
このような中、一部の造船事業場の安全衛生担当者から、化学物質等のリスクアセスメントの研修会を開催して欲しいとの要望があり、当局の岸労働基準部長を講師に迎え「化学物質のリスクアセスメントについて」を標題に、化学物質の有害性、リスクについて、GHS分類に基づく有害性、コントロールバンディング手法とマトリクス手法等の手法説明後、演習を実施し、各事業場での「化学物質等のリスクアセスメント」の導入へ向けた橋となったものと思われます。
また、平成30年12月19日には、全国造船安全衛生対策推進本部 愛媛支部を対象に同様の「化学物質等のリスクアセスメント」研修を実施する予定ですが、次回は、今回よりワンランク上の演習を中心とした研修を実施することとしておりますので、管内の造船事業場は、是非、出席をお願いいたします。

 <特別講演の状況>
講師:愛媛労働局労働基準部長 岸 泰広

<研修会資料>

【安全衛生関係資料】
平成30年7月末現在の労働災害発生状況等[PDF:12MB]
第9次粉じん障害防止総合対策について[PDF:1MB]
安全帯が「墜落制止用器具」に変わります!
  ~安全・安心な作業のため、適切な器具への買い換えをお願いします~
[PDF:1MB]
【マンガ版】治療と仕事の両立支援に挑む![PDF:3MB]
労働時間法制の見直しについて[PDF:1MB]

【特別講演資料】
①  全船安化学物質RA研修会資料[PDF:1MB]

 

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