【今治監督署】が「食料品製造業労働災害防止対策説明会」を開催しました
今治労働基準監督署では、平成27年11月26日に、食料品製造業労働災害防止対策説明会を開催しました。
本説明会は、当署管内の休業4日以上の労働災害は全産業においては減少しているものの、食料品製造業では10月末現在で12件、対前年比では、+10件、500%増と大幅に増加していることから、労働災害を防止するため機械災害、転倒災害等の防止対策の一層の推進を図って頂くために開催したものです。
説明会では、安全衛生管理体制の整備、安全衛生教育の必要性、はい作業の管理、4S活動の実施、改正された食品加工用機械に関する措置、転倒災害防止対策、ストレスチェック制度の導入等労働安全衛生規則の改正等について説明し、対策等の取組の一層の推進をお願いしました。また、最低賃金、無期転換ルール等についても併せて説明を行いました。
今治労働基準監督署では、第12次労働災害防止計画に基づき、平成27年の休業4日以上の労働災害を184件以下(前年比8.5%減)、死亡災害ゼロを目標とし、目標達成のための取組を行っておりますが、全産業の本年11月末現在で-10件(対前年比-5.6%)、死亡災害2名となっており、目標達成が危ぶまれております。各事業場においては、今後のゼロ災害を目標に、なお一層の安全衛生管理活動の推進をお願いします。
《説明会の様子》
《説明会配布資料(当署作成統計分)》
・今治労働基準監督署 平成27年10月末現在の労働災害発生状況
《参考情報リンク先》
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今治労働基準監督署 TEL : 0898-32-4560