道路貨物運送業における労働災害防止対策説明会を開催しました【今治労働基準監督署】
今治労働基準監督署では、平成30年7月27日に管内の道路貨物運送業を対象とした、「道路貨物運送業における労働災害防止対策説明会」を開催しました。
当署管内の労働災害の発生状況を見ますと、平成29年は全産業において休業4日以上の労働災害は201件で、対前年比では18件、9.8% 増加しております。
道路貨物運送業においても休業4日以上の災害が19件発生し対前年比で、1件、5.6%とわずかな増加となりましたが、今年度を初年度とし2022年度までの5か年計画で、第13次労働災害防止計画が策定され、更なる労働災害を防止するための対策の推進が必要となっております。
今治労働基準監督署では、労働災害の防止及び適切な労務管理の実施を行ってもらうため、管内の48社の労働貨物運送業に対して安全衛生上の措置等に係る周知を行いました。
また、「働き方改革の推進に向けた労働時間に関する法制度」等についての周知も行いました。
職員による労働災害防止対策説明の様子
<説明会資料>
【安全衛生関係資料】
① 平成30年7月末現在の労働災害発生状況等[PDF: 5KB]
② STOP!熱中症 クールワークキャンペーン
③ 荷役作業での労働災害を防止しましょう!
④ テールゲートリフターを安全に使用するために
⑤ ロールボックスパレット使用時の労働災害防止マニュアル
(安全に作業するための8つのルール)
⑥ 交通労働災害を防止するために
⑦ 職場での腰痛を予防しましょう!
⑧ 運輸業等における荷役災害のリスクアセスメントの進め方
⑨ 今治地域産業保健センターのご案内[PDF: 1MB]
※労働者50人未満の事業場で働く方の健康管理サポート
【労務関係資料】
① 中小企業主・小規模事業者の皆さまへ 36協定関係資料
② 長時間労働の是正、多様で柔軟な働き方の実現等
③ 時間外労働の限度に関する基準
⑤ 各種助成金関係
・時間外労働等改善助成金(時間外労働上限設定コース)
・時間外労働等改善助成金(職場意識改善コース)
・時間外労働等改善助成金(勤務間インターバル導入コース)
・時間外労働等改善助成金(テレワークコース)