仕事は計画を立てて行うもの。それでは休暇は？
                                               「仕事休(やす)もっ化(か)計画」
                                             ～10月は年次有給休暇取得促進期間です。～

   厚生労働省では年次有給休暇を取得しやすい職場整備を推進するため、来年（来年度）の年次有給休暇の計画的付与について労使で話し合いを始める前の10月を「年次有給休暇取得促進期間」とし、労使団体などに対して周知の依頼やポスターの掲示、インターネット広告の実施など、さまざまな広報活動を行っています。
  年次有給休暇を取得することは、心身の疲労回復などのために必要です。さらに,年次有給休暇を取得しやすい環境は、仕事に対する意識やモチベーションを高め、仕事の生産性を向上させ、企業イメージの向上や優秀な人材の確保につながるなど、企業、労働者双方にメリットがあります。
  労働者が年次有給休暇の取得にためらいを感じないよう、労使双方で年次有給休暇の取得状況の確認や、取得率向上に向けた具体的な話し合いの機会をつくり、年次有給休暇を取得しやすい環境づくりに取り組みましょう。

   詳しくは専用WEBページをご確認ください。

  なお、鳥取労働局では、年次有給休暇を取得しやすい環境整備を促進するため、専門的な知識を有する「働き方・休み方改善コンサルタント」を配置しています。
  「働き方・休む方改善コンサルタント」は、年次有給休暇の取得促進のための計画的付与制度の導入のほか、労働時間や休日の見直しについてアドバイスや資料提供を行っております。利用は無料ですので、ぜひこの機会にご利用ください。

 　⇒「働き方・休み方改善コンサルタント」の申込はこちら

  また、今般、キッズウィーク（地域ごとに夏休みなどの一部を他の日に移して学校休業を分散化する取組）への対応など、年次有給休暇を取得しやすい環境整備に向けて、労働時間等見直しガイドラインが改正され、平成29年10月1日から適用されています。

  　⇒リーフレットはこちら