職場における熱中症予防対策の徹底について(緊急要請)

 宮崎労働局長(坂根登)は、令和6年7月12日に県内の事業者団体等へ向けて熱中症予防対策の徹底に関する緊急要請(資料)を行いました。
 この緊急要請は、本年7月初旬以降、急激な気温上昇を伴う猛暑となっており、職場における熱中症を原因とした死傷災害が多発することが懸念されることによるものです。
 緊急要請においては、熱中症予防に関する注意喚起のポスター(別添1)を作業場所に掲示することや、熱中症予防に関するリーフレット(別添2)に基づいた教育を強化することなどの取り組みを行うよう要請しています。
 熱中症の予防については、令和6年3月14日付け宮崎労基発0314第2号により、事業者団体等に通達を発出して、クールワークキャンペーンの実施に併せ、①WBGT値の測定及び熱中症リスク低減対策の検討・実施、②緊急時の措置の確認や周知、③熱中症予防対策についての教育の実施などの要請を行っているところです。
 これから梅雨明けと同時にさらに気温が上昇することが予想されますので、こまめな休憩や水分補給に加え、上記対策の徹底をお願いいたします。

資料:宮崎労基発0712第2号(緊急要請文)
別添1:熱中症注意喚起ポスター
別添2:「STOP!熱中症クールワークキャンペーン」リーフレット

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