平成24年度より、地域全体の「安全」と「健康」についての普及啓発を行うために始まっ
た「ゼロ災&健康トライアル」を、宮城労働基準協会瀬峰支部、石巻保健所並び大崎保健所
との共催(後援:登米市並びに栗原市)により、今年度も「ゼロ災&健康トライアル2025」
と称し、実施いたします。
今年度の取組期間は、令和7年10月24日~令和8年1月31日の100日間です。
管内事業場の皆様方におかれましては、本掲載のリーフレット、実施要項等をご覧いただ
いた上で、是非ともご参加ください。
特に、近年労働災害が増加傾向にある、保健衛生業(医療、社会福祉施設など)や卸売、
小売業などの第3次産業の事業者の方々は、この機会をご活用いただき、職場の安全・衛生
環境の見直しを行ってみませんか?
参加方法は、参加申込書に必要事項をご記載いただき、専用のメールアドレスにお送りい
ただくだけです。(なお、お申し込みの期限は、令和7年10月10日(金)までとなってお
りますので、ご注意ください。)
皆様方のご参加を心よりお待てしております。
【全業種の皆さま】
①「ゼロ災&健康トライアル2025」開催のお知らせ(PDF)
②開催実施要領(PDF)
③参加申込書(Word)
【保健衛生業(医療、社会福祉施設など)や卸売、小売業の皆さま】
①保健衛生業(医療、社会福祉施設など)や卸売、小売業の皆さまへ(PDF)
②開催実施要領(PDF)
③参加申込書(Word)
【昨年度の実績】
参加事業場数:50事業場
達 成 賞 :46事業場(栗原市内:25、登米市内21)
トライアル賞: 4事業場(栗原市内: 1、登米市内 3)
※達成賞を受賞された事業場はこちらです。
今般、熱中症対策に関する労働安全衛生規則が改正され(令和7年4月15日公布)、
令和7年6月1日より同施行規則が施行されます。
全国での熱中症による死亡災害は2年連続で30人前後発生しており、とりわけ熱中
症の労働災害における死亡割合は他の災害と比較し、約5~6倍となっております。
また、熱中症による死亡災害の約7割が屋外作業におけるものであるため、今後も
気候変動の影響により災害件数がさらに増加することが懸念されます。
今回の改正は、上記のような状況と熱中症による死亡災害の発生原因のほとんどが
熱中症のおそれのある者の発見の遅れ、初動対応の不備といった、初期症状の放置・
対応の遅れにあることから、事業者に新たに以下の措置を講ずることを罰則付きで
義務化した改正となっております。
〈主な措置内容〉
・熱中症のおそれのある者や当該者を発見した者からの報告体制の整備
・熱中症のおそれがある労働者を把握した場合の
①緊急連絡網、緊急搬送先の連絡先及び所在地の周知
②各種熱中症による重篤化を防止するために必要な措置の
実施手順(フロー)の作成
・上記内容の関係労働者への周知
【関係資料】
・改正労働安全衛生規則パンフレット
・改正労働安全衛生規則リーフレット
・改正省令に関する施行通達
・令和7年度STOP!クールワークキャンペーンパンフレット
【関連ページ】
厚生労働省HP(熱中症関連)→こちら
厚生労働省HP(職場における労働衛生対策)→こちら
職場における熱中症予防情報→こちら
熱中症予防のための情報・資料サイト→こちら
2025年07月01日 2025年06月01日 2025年05月01日 2025年04月01日 2025年03月01日 2025年02月01日 2025年01月01日 2024年12月01日 2024年11月01日 2024年10月01日 2024年09月01日 2024年08月01日 2024年07月01日 2024年06月01日 |
せみね監督署だより 令和7年7月号 |