神奈川労働局における未内定者への緊急支援の実施について

 

　高等学校卒業予定者の就職内定率が大変厳しい状況にあるため、神奈川労働局においては、神奈川県と一体となり以下の支援を実施します。

 

1　就職活動継続への呼びかけ　-望みをつなごう-

　ハローワークには3,200件強の新卒者向け求人があるので、就職未内定者の生徒、家族に対して、就職をあきらめることなく取り組むよう、メッセージを発信していきます。


 

2　就職への支援　-君たちをサポートし続けるよ-

個別支援

　未就職卒業生をハローワークに登録し、担当者制による個別支援を実施します。


 

県内高等学校における個別相談会

　県内高等学校との連携により、未内定者のいる高等学校において個別相談会を開催し、職業相談、求人情報の提供、その他各種支援策を実施します。

 

 

ハローワーク緊急学卒支援窓口

県内各ハローワークに未内定者の支援のための緊急窓口を設置して、次の支援を行います。

1. 個別相談　…　職業相談を行い、適職への応募を支援します。
2. 個別求人開拓　…　各生徒の希望に応じて個別に求人開拓を行います。
3. 就職準備講習　…　社会人としての心構え、職業の選び方、面接の仕方、労働市場の説明、求人票の見方、
   　　　　　　　　　　　　 ハローワークの利用方法などを説明します。
4. 模擬面接
5. 事業所見学への同行
6. ミニ面接会の開催

 

就職面接会への協力

　神奈川県が実施する、若年者向け「神奈川県若年者合同就職面接会」(3月4日 ： 横浜新都市ホール、3月23日 ：　川崎市産業振興会館)への参加について、ハローワークを通じた周知を含む積極的な協力を行います。


 

3　トライアル雇用、能力向上各種支援策の活用　-力をためよう-

1. 1ケ月又は6か月の有期雇用の場を提供(生徒に給与、受入事業主に奨励金)
2. 6ヶ月の職業訓練を実施する緊急人材育成支援事業の積極的な活用を生徒及び事業主に働きかけます。