平成20年度 過労死等事案及び精神障害等の労災補償状況について【労災補償課】
神奈川労働局発表
平成21年6月11日
担
当 |
課 長 山 本 徳太郎
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主任労災監察官 菊 池 芳 裕
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電 話 045-211-7355
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労災請求件数は、過労死・精神事案とも増加
~支給決定では、過労死は運輸業、精神事案は卸売・小売業が最多~
平成20年度の神奈川労働局における「脳血管疾患及び虚血性心疾患等(「過労死」等事案)の労災補償状況」及び「精神障害等の労災補償状況」について。
1.「過労死」等事案の労災補償状況
- 請求件数は82件であり、前年度に比べ6件の増加。(資料1-1)
- 支給決定件数は32件であり、前年度に比べ1件の増加。(資料1-1)
- 業種別の支給決定件数は「運輸業」が最も多く、次いで「飲食店、宿泊業」が多い。(資料1-2)
- 職種別の支給決定件数は「運輸・通信従事者」が最も多く、次いで「専門的・技術的職業従事者」等が多い。(資料1-3)
- 年齢別の支給決定件数は、50~59歳が最も多い。(資料1-4)