第3回神奈川県成長力底上げ戦略推進円卓会議合意事項

　本日、神奈川県成長力底上げ戦略推進円卓会議は、第3回の会議を開催し、「中小企業の活性化」、「障害者雇用の促進」について議論を重ね、合意事項を下記のとおりとりまとめた。

平成20年9月1日

神奈川県成長力底上げ戦略推進円卓会議

議 長　　　山 倉　建 嗣

記

　1.中小企業の活性化についての取組

　中小企業の活性化が、神奈川県の発展に不可欠であるとの認識の下、政労使が一体となって「生産性向上プロジェクト」を強力に推進し、IT化の推進や人材の確保・育成の強化等による中小企業の体質強化、収益力向上に努める。
　また、県は中小企業の活性化を県政の重要な課題とし、「インベスト神奈川」や今後提案される予定の「神奈川県中小企業活性化推進条例(仮称)」に基づき、支援施策の積極的な展開に取り組み、本円卓会議構成団体はこれに連携・協力する。

 

2.障害者雇用の促進についての取組

　神奈川県における障害者の雇用を促進するため、平成18年3月に労・使・国・県が設置した「神奈川県障害者雇用推進連絡会」の「平成21年6月における障害者雇用率(事業所所在地集計)を1.8%にする。」という目標を踏まえ、本円卓会議構成団体は積極的に取り組む。
　特に国及び県においては、知的障害者等の「チャレンジ雇用」等による「就業機会の場の提供」に積極的に取り組み、民間部門への雇用の移行を推進する。
　また市町村にもこれからの取組を促す。さらに、本円卓会議構成団体はこれらの取組に積極的に協力する。