石川労働局 第13次労働災害防止計画
令和4年7月重点 【転落による労働災害防止】
石川県における令和3年の労働災害では、転倒災害が最も多く全体の25%を占めている状況です。また、転倒災害は、特定の業種ではなく、幅広い業種で発生しています。
第13次労働災害計画の目標の達成には、転倒災害の減少がポイントと考えます。
事業者の皆様には、転倒災害を含めた労働災害防止に向けた取組をお願いします。
転倒災害防止に向けて事業場で取組む内容
① 「いしかわ4S+ 2022運動」
いしかわ4S+ キャラクター いしかわ4S+ ポスター
② 「いしかわ4S+ 2022運動」に加え 「STOP!転倒災害プロジェクト」に基づく取組
- 作業通路における段差や凹凸、突起物、継ぎ目等の解消
- 照度の確保、手すりや滑り止めの設置
- 危険箇所の表示等の危険の「見える化」の推進
- 転倒災害防止のための安全な歩き方、作業方法の推進 等
「STOP!転倒災害プロジェクト」 (職場のあんぜんサイト)
③ 高年齢労働者の転倒災害防止に向けて「高年齢労働者の安全と健康確保のためのガイドライン
(エイジフレンドリーガイドライン)」に基づき
- 職場環境の改善(通路の照明確保、聞き取りやすい中低音域の警報音、段差の解消、作業台の高さ改善 など)の実施
- 作業管理の改善(勤務時間の工夫、ゆとりある作業スピード、作業休止時間の運用 など)の実施
- 高年齢労働者の健康や体力状況の把握