石川労働局 第13次労働災害防止計画
令和4年5月重点 【安全衛生教育の実施】① 新入社員への安全衛生教育は実施されたでしょうか?未実施の場合は、早々にカリキュラムを決め実施をお願いします。また、途
中入社等のケースもありますので、その際にも対象者への安全衛生教育の実施をお願いします。
② 令和3年の石川県で発生した休業4日以上の死傷災害を見ると、経験年数が3か月以下で多発し、その後減少し、7か月以降から
徐々に増加しています。
経験を積むことにより、作業手順の省略や手順の変更などが行われ、労働災害となることが多いと思われます。ある程度の経験を
積んだ労働者にも安全衛生教育の再教育を実施しましょう。
出典:労働者死傷病報告
③ 外国人労働者の労働災害が増加しています。災害の内容では、「はさまれ・巻き込まれ」災害が最も多く、次いで「切れ・こすれ」災
害、「飛来・落下」災害と続いており、全労働者の災害発生状況とは違っております。これは、作業で使用する機械設備や取扱方法、
作業方法等を十部に理解していないもの思われ、必要な教育の実施が必要と考えます。
出典:労働者死傷病報告
https://anzeninfo.mhlw.go.jp/ (職場のあんぜんサイト 各種教材・ツール)
教育用教材(日本語、その他外国語)がそろっていますので、活用しましょう。