建設現場における労働災害の増加に対する防止対策の徹底について
群馬県内の建設業における労働災害は、長期的には減少傾向にあるものの、近年は休業4日以上の死傷災害は増減を繰り返している状況にある中、令和4年は、令和5年2月末現在の速報値で、死亡災害は1件、前年同期より5件、83.3%減、死傷災害は241件、前年同期より18件、6.9%減と、死亡災害、死傷災害とも減少したところです。
しかしながら、今年に入り、2月には工事現場の事前調査中に傾いてきた擁壁と地山に挟まれ被災したもの、3月にはマンホール内で作業中に一酸化炭素中毒により被災したとみられるもの、掘削作業中の重機に激突され被災したものと、建設現場においてこれまでに3件の死亡災害が続発し、0件であった前年同期より大幅に増加しています。
また、建設業における死傷災害も、令和5年2月末現在の速報値で25件(新型コロナウイルス感染症罹患を除く。)、前年同期より5人、25.0%増と、死亡災害とともに増加傾向にあります。
このような状況から群馬労働局として、あらためて関係団体・機関に労働災害防止の要請等を行いました。
しかしながら、今年に入り、2月には工事現場の事前調査中に傾いてきた擁壁と地山に挟まれ被災したもの、3月にはマンホール内で作業中に一酸化炭素中毒により被災したとみられるもの、掘削作業中の重機に激突され被災したものと、建設現場においてこれまでに3件の死亡災害が続発し、0件であった前年同期より大幅に増加しています。
また、建設業における死傷災害も、令和5年2月末現在の速報値で25件(新型コロナウイルス感染症罹患を除く。)、前年同期より5人、25.0%増と、死亡災害とともに増加傾向にあります。
このような状況から群馬労働局として、あらためて関係団体・機関に労働災害防止の要請等を行いました。