労働市場月報(令和6年7月)
労働市場月報〔詳細〕 (PDF -1MB)
1 求人倍率の状況
- 新規求人倍率(季節調整値)は、新規求職者数の増加(前月比3.4%増)に対し、新規求人数は減少(前月比7.9%減) し、前月を0.26ポイント下回る2.08倍となった。
- 有効求人倍率(季節調整値)は、月間有効求職者数の減少(前月比0.6%減)に対し、月間有効求人数は減少(前月比2.0%減)し、前月を0.02ポイント下回る1.31倍となった。
2 求人の状況
- 新規求人数(原数値)は12,127で、前年同月比3.1%減少となった。
産業別では、建設業(0.9%増)、製造業(5.0%減)、情報通信業(24.2%減)、運輸業・郵便業(37.1%増)、 卸売・小売業(7.7%減)、飲食・宿泊業(21.1%減)、医療・福祉(2.2%減)、サービス業(9.9%減)となっている。(※運輸業・郵便業/卸売・小売業/医療・福祉/サービス業については、産業分類改定による影響があります。)
製造業の内訳を見ると、食料品(8.1%増)、プラスチック製品(23.0%減)、金属製品(15.1%増)、はん用機械器具(5.2%増)、生産用機械器具製造業(46.1%減)、業務用機械器具製造業(65.2%増)、電気機械器具(32.5%減)、輸送用機械器具(24.0%減)となっている。 - 有効求人数(原数値)は33,910で、前年同月比5.5%減少となった。
3 求職の状況
- 新規求職者数(原数値)は5,493で、前年同月比7.1%増加となった。
- 新規求職者(常用:パートを除く)の態様別内訳(前年同月比)を見ると、在職者は1.4%増加し、離職者は6.5%増加(うち事業主都合が12.3%増、うち自己都合が6.0%増)となっている。
- 有効求職者数(原数値)は26,832で、前年同月比2.7%増加となった。
4 就職の状況
- 公共職業安定所の紹介による就職件数は1,531で、前年同月比7.5%増加となった。
5 雇用保険受給者の状況
- 受給資格決定件数は1,551で、前年同月比9.1%増加となった。
- 初回受給者数は1,728で、前年同月比12.0%増加となった。
- 雇用保険受給者実人員は6,792で、前年同月比7.0%増加となった。
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