労働市場月報(令和4年7月)
労働市場月報〔詳細〕 (PDF - 370KB )
1求人倍率の状況
・ 新規求人倍率(季節調整値)は、新規求職者数の増加(前月比2.2%増)に対し、新規求人数も増加(前月比4.0%増)したことから、前月を0.04ポイント上回る2.36倍となった。
・ 有効求人倍率(季節調整値)は、月間有効求職者数の減少(前月比1.7%減)に対し、月間有効求人数も減少(前月比1.1%減)したことから、前月を0.01ポイント上回る1.51倍となった。
2求人の状況
・ 新規求人数(原数値)は13,248で、前年同月比12.2%増加となった。
産業別では、建設業(5.9%増)、製造業(21.6%増)、情報通信業(42.1%増)、運輸業・郵便業(28.5%増)、卸売・小売業(12.1%増)、飲食・宿泊業(38.9%増)、医療・福祉(2.8%増)、サービス業(11.9%増)となっている。
製造業の内訳を見ると、食料品(26.2%増)、プラスチック製品(11.7%増)、金属製品(33.1%増)、はん用機械器具(36.7%増)、生産用機械器具製造業(15.3%増)、業務用機械器具製造業(78.3%増)、電気機械器具(51.1%増)、輸送用機械器具(32.9%増)となっている。
・ 有効求人数(原数値)は37,746で、前年同月比16.4%増加となった。
3求職の状況
・ 新規求職者数(原数値)は5,333で、前年同月比1.3%減少となった。
・ 新規求職者(常用:パートを除く)の態様別内訳(前年同月比)を見ると、在職者は0.4%減少し、離職者も3.8%減少(うち事業主都合が12.6%減、うち自己都合が1.4%増)となっている。
・ 有効求職者数(原数値)は26,438で、前年同月比1.7%増加となった。
4就職の状況
・ 公共職業安定所の紹介による就職件数は1,638で、前年同月比5.2%減少となった。
5雇用保険受給者の状況
・ 受給資格決定件数は1,404で、前年同月比2.6%増加となった。
・ 初回受給者数は1,420で、前年同月比1.9%増加となった。
・ 雇用保険受給者実人員は5,916で、前年同月比10.0%減少となった。
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