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夏季の労働災害防止について
非定常作業
生産システムの自動化が著しい最近では、機械設備の保守作業やトラブル対処作業など、いわゆる非定常作業における災害が多く発生しています。
非定常作業は、日常的に反復・継続して行われることが少ないことなどから、作業者が当該作業に習熟していない場合が多いことや、設備および管理面でややもすると事前の検討が十分に行われていないことなどが災害の要因として指摘されています。
夏季休業中などに非定常作業を行う場合は、厚生労働省から公表されている、化学設備、鉄鋼生産設備及び自動化生産システムのそれぞれについて「非定常作業における安全衛生対策のためのガイドライン」を参考に労働災害の防止を図りましょう。
《安全衛生情報センターへリンク》
非定常作業は、日常的に反復・継続して行われることが少ないことなどから、作業者が当該作業に習熟していない場合が多いことや、設備および管理面でややもすると事前の検討が十分に行われていないことなどが災害の要因として指摘されています。
夏季休業中などに非定常作業を行う場合は、厚生労働省から公表されている、化学設備、鉄鋼生産設備及び自動化生産システムのそれぞれについて「非定常作業における安全衛生対策のためのガイドライン」を参考に労働災害の防止を図りましょう。
《安全衛生情報センターへリンク》
- 化学設備の非定常作業における安全衛生対策のためのガイドライン(平成20年2月28日付 基発第0228002号)
- 鉄鋼生産設備の非定常作業における安全衛生対策のためのガイドライン(平成9年3月24日付 基発第190号)(改正 平成27年2月24日付け 基発0224第1号)
- 自動化生産システムの非定常作業における安全対策のためのガイドライン(平成9年12月22日付け 基発第765号)
感電災害
感電とは、電気製品や電気設備の不適切な使用、電気工事おいて何かの原因で人体又は作業機械が送電線に引っかかったこと、漏電の発生及び自然災害である落雷等の要因によって人体に電流が流れ、障害を受けることを言います。
感電災害については、以下の理由により夏季に多発する傾向にあります。
感電災害は、労働災害の中でも「致死率が高い」災害であり、しっかりとした防災対策を講じる必要があります
感電災害については、以下の理由により夏季に多発する傾向にあります。
- ・作業者が暑さ等により絶縁用保護具、防護具の使用を怠りがちになること
- ・軽装により直接皮膚を多く露出することが多いこと
- ・作業時における注意力が低下しがちであること
- ・発汗により皮膚自身の電気抵抗や皮膚と充電物との接触抵抗が減少すること
感電災害は、労働災害の中でも「致死率が高い」災害であり、しっかりとした防災対策を講じる必要があります
熱中症
熱中症は適切な管理を行えば防げる災害です。
「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を参考に、職場における熱中症対策を進めましょう。
「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を参考に、職場における熱中症対策を進めましょう。