はじめに 就職氷河期世代活躍支援について

就職氷河期世代とは

社会的に就職難となった1993~2004年頃に学校卒業期を迎えた世代(概ね36歳~56歳)を指します。
その就職時期が厳しい経済状況にあったが故に、希望する就職ができず

・不本意ながら不安定な仕事に就いている

・無業の状態にある

・社会参加に向けた支援を必要とする

など、様々な課題に直面している方が多数います。


支援について


就職氷河期世代の方の活躍を支援する施設の紹介動画

安定就職に向けた支援
ハローワークでは不安定な就労状態にある方が利用できる専門窓口を設置し、無料で受講可能な職業訓練の提供と安定就労に有効な資格習得支援を行い、求人とのマッチングの上、就職・正社員化の実現を目指します。



就職実現に向けた基盤整備
地域若者サポートステーション(サポステ)では、何らかの理由により現在仕事をしていない方を対象に、就職のための準備から職場定着・ステップアップまでの継続的な支援を行います。



社会参加に向けたプログラム
ひきこもりの専門的な相談窓口であるひきこもり地域支援センター、身近な生活全般の相談窓口である自立相談支援機関などが関係機関と連携して、就労のみならず居場所づくりなど社会参加の支援を行います。




就職氷河期世代の活躍の場を広げるために

福岡県では、就職氷河期世代の就職・正社員化や社会参加の実現等に向けた取組を官民一体となって推進するため、2019年12月にプラットフォームを設置しました。



・ ハローワーク
・ 地域若者サポートステーション
・ ひきこもり地域支援センター
・ 自立相談支援機関

等の地域基盤を活用し、民間支援機関等との連携を図りながら、地域一体となって支援を行います。支援が必要なすべての方に対し、それぞれの状況に合わせたきめ細かな支援が届くようサポートしていきます。


関連情報


厚生労働省就職氷河期世代活躍支援プラン(厚生労働省HP)
就職氷河期世代活躍支援に関する行動計画2020(厚生労働省HP)
就職氷河期世代活躍支援に関する行動計画2019(厚生労働省HP)
県内の各支援機関一覧(1.90MB:PDF)
就職氷河期世代支援プログラム(内閣官房HP)

(厚生労働省HP)
  

その他関連情報

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