北九州西労働基準監督署長による建設業夏季安全パトロールを行いました

令和6年7月5日、北九州西労働基準監督署は、建設業における労働災害防止活動の一環として、建設業労働災害防止協会福岡県支部八幡分会との合同による夏季安全パトロールを実施しました。


▲元請業者による工事概要、鋼橋一括架設方法等の説明を受けている様子


▲北九州西労働基準監督署長および副署長によるパトロール風景

現場では、翌日深夜に実施する2本目の鋼桁(160t)一括架設の段取りを行っており、ドーリーと呼ばれる多軸式特殊台車の連絡体制構築、台車上の桁受け用ベント設備の点検を実施し、フォークリフトにおける接触防止対策、夜間作業における安全工程確認、夜間見学者を含む第三者への安全対策の確認など現場における安全活動を展開していました。


 
工事名称 福岡3号黒崎西ランプ橋上部工(A1-RP2)外工事
元請事業場 JFEエンジニアリング株式会社
発注者 国土交通省 九州地方整備局
工期 令和5年2月2日~令和6年10月31日
工事概要 鋼2径間連続非合成箱桁橋 橋長106m、鋼製橋脚1基

令和6年6月末現在において、北九州西労働基準監督署管内における建設業での労働災害発生状況は、前年同期と比較し25%増加している状況であります。
このような状況を鑑み、北九州西労働基準監督署では、管内建設現場での墜落・転落防止、熱中症予防等の労働災害防止活動への取り組み状況を確認する現場巡視を実施しています。
各現場の皆様におかれましても、職場巡視の徹底による安全衛生環境の確保をお願いいたします。

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