令和5年労働災害発生状況(確定値)及び第14次労働災害防止計画における推進状況(令和5年)について

 大牟田労働基準監督署では、第14次労働災害防止計画(計画期間:2023年から2027年までの5か年。以下「14次防」という。)を策定し、管内(大牟田市、柳川市、みやま市)における死傷災害及び死亡災害の減少目標(死傷:2027年までに2022年と比較して減少させる。死亡:前5か年累計に対し15%減。)を定めた上で推進しています。14次防初年度である2023年(令和5年)の休業災害(新型コロナウイルスり患による労働災害を除く。)につきましては、265人(対前年比‐6人、2.2%減)となり目標達成に向け推移しています。しかしながら死亡災害につきましては、14次防初年度(令和5年)において2人(製造業における熱中症及び建設業における墜落)発生しており、また、令和6年4月にも死亡災害(製造業における墜落)が発生し、既に死亡災害は3人となっており、14次防の目標達成が危ぶまれる事態となっています。
 尊い人命を奪う死亡災害は、いかなる労働現場においてもあってはならないものであり、各事業場におかれましては、死亡災害の撲滅を目指し、労使一丸となった不断の取り組みを引き続きお願いいたします。

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