北九州西労働基準監督署長による建設業年末年始安全パトロールを行いました

　令和7年12月12日、北九州西労働基準監督署は、年末年始に向けた建設業における労働災害防止活動の一環として、建設業労働災害防止協会 八幡分会および発注機関である国土交通省 九州地方整備局 北九州国道事務所との合同による年末年始安全パトロールを実施しました。


▲パトロール風景1

▲パトロール風景2

現場では、福岡労働局で発令中の死亡災害根絶非常事態宣言の内容を踏まえた墜落・転落災害の防止、転倒災害の防止など現場における安全活動を展開していました。
  ▲見える安全活動


▲パトロール後に講評を行っている北九州西労働基準監督署長
 

工事名称	福岡3号線黒崎西地区改良外工事
元請事業場	岡本土木株式会社
発注者	国土交通省 九州地方整備局 北九州国道事務所
工期	令和7年3月15日～令和8年2月27日
工事概要	黒崎西ランプの擁壁工（補強土壁工等）・床版工（鋼橋足場等設置等）等

　令和7年11月末現在において、福岡労働局管内の建設業における労働災害による死亡者数は13人となっており、前年同期と比較し6名増加している状況であります。
　このような状況を鑑み、北九州西労働基準監督署では、管内建設現場での墜落・転落災害防止、重機災害防止、転倒災害防止等の労働災害防止活動への取り組み状況を確認する現場巡視を実施しています。
　各現場の皆様におかれましては、年末年始を迎えるあたり、職場巡視の徹底による安全衛生環境の確保をお願いいたします。