北九州西労働基準監督署長による建設業夏季安全パトロールを行いました

 令和7年7月10日、北九州西労働基準監督署は、建設業における労働
災害防止活動の一環として、建設業労働災害防止協会福岡県支部・八幡
分会との合同による夏季安全パトロールを実施しました。


▲パトロール風景


▲パトロール時も塩分補給

 現場では、本年6月に改正された内容を含む熱中症対策、墜落・転落
災害の防止、重機災害の防止、転倒災害の防止、工事に伴い発生した
濁水処理による環境対策など現場における安全衛生活動を展開してい
ました。


▲健康障害発生時の対応、WBGT実測値


▲重機災害防止 3・3・3運動

            「ご安全に!」

▲ご協力頂いた発注者、元請事業場、建災防福岡県支部・八幡分会の皆さまと


【工事概要】

工事名称

AGC株式会社 FBS-25プロジェクト 土木建築工事

元請事業場

日本国土開発株式会社

発注者

AGC株式会社 北九州事業所

工期

令和6年9月1日~令和8年4月30日

工事概要

S造2階建、建築面積4,711.68m2、延床面積9,053.14m2、
最高高さ19.3mの工場新設工事


 令和7年6月末現在において、福岡労働局管内の労働災害による死亡者数は13人と直近5か年の同期比で最も多くなっており、建設業においては、前年同期と比較し2名増加している状況であります。
 このような状況を鑑み、北九州西労働基準監督署では、管内建設現場での墜落・転落災害防止、熱中症予防、重機災害防止等の労働災害防止活動への取り組み状況を確認する現場巡視を実施しています。
 各現場の皆様におかれましても、職場巡視の徹底による安全衛生環境の確保をお願いいたします。

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