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第2回 福岡県小売業+(プラス)Safe協議会を開催しました
福岡労働局労働基準部安全課・健康課
福岡労働局では、第2回目の協議会を令和5年2月7日に福岡合同庁舎新館三階において開催いたしました。今回は、小売業における行動災害(特に転倒災害)防止対策に関する取り組み事例について、外部講師(山崎製パン(株)福岡工場様)による安全講話を中心に、各企業における転倒災害防止対策の発表や安全衛生上の課題について情報交換を行いました。
また、中央労働災害防止協会九州安全衛生サービスセンター様から、個別支援等の申請手続による説明も実施いたしました。
協議会開催の模様
協議会全景 | ||
福岡労働局 辻労働基準部長 挨拶 | 山崎製パン(株)福岡工場 松村講師による安全講話 |
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山崎製パン(株)福岡工場 鈴木講師による安全講話 |
中央労働災害防止協会九州安全衛生サービスセンター 土屋氏による説明 |
協議会では、山崎製パン(株)福岡工場の松村講師から、「全員参加の安全衛生教育の推進」と題しての安全講話についてご登壇願いました。
小売業において最も発生している「行動災害(特に転倒災害)」に係る労働災害防止対策について、小売業における店舗等と変わりがない、食料品製造業という食品を取り扱うデリケートな業種ならではの「指差呼称の必要性、通路の確保(物の定置化)、理解度テスト(安全衛生教育)の定着」といった面から、また、同工場の鈴木講師からは、「ヒヤリハットマップの作成、安全通路等(テープの色で管理)の確保、転倒災害クイズ・動画等の取組の重要性」について、全労働者に対するアプローチの方法に関する、わかりやすい安全講話をしていただきました。
今後も福岡労働局では、小売業の労働災害防止のための施策を推進してまいります。
- 参加者名簿一覧(PDF:187KB)
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