福岡県小売業+(プラス)Safe協議会を開催しました

福岡労働局労働基準部安全課・健康課

福岡労働局では、今年度新たに県内の優良企業4社(食品スーパー、総合スーパー)等を構成員とする、福岡県小売業+(プラス)Safe協議会を設置し、第1回目の協議会を本年9月27日に福岡合同庁舎新館三階において開催いたしました。
県内では、食品スーパー等を含む小売業の労働災害が、年間700件以上発生していることから、小売業の労働災害防止をはじめ、各企業における取組事例の発表や安全衛生上の課題について情報交換を行うことを目的として協議会を設置したものです。
 
協議会開催の模様

協議会では、福岡労働局辻労働基準部長による挨拶の後、福岡労働局担当者から第13次労働災害防止計画の推進状況、小売業の労働災害発生状況、腰痛災害の防止等について説明を行いました。
その後、企業の課題、安全衛生への取組状況等の具体的な事例をはじめとする意見交換を行いました。
また、今後、以下の事項を実施する設置要綱も承認され、福岡労働局では小売業の労働災害防止のための施策を推進してまいります。
  1. 構成員の取組に関する情報交換
  2. 行動災害防止対策や健康づくりなどの専門家による講演
  3. 構成員の取組目標等を定めた協定の締結
  4. 構成員相互間での現場視察、パトロール等の実施
  5. 行動災害防止にかかる啓発資料等の作成
  6. 本省で実施予定のコンソーシアムへの参加・アワードへの応募

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