令和元年9月25日、愛媛県医師会館において、「愛媛 治療と仕事の両立支援シンポジウム～企業と医療の連携～」が開催されました。
 

　縄田愛媛労働局長の開会あいさつに続き、第一部として企業側から「愛媛”治療+仕事=両立”企業宣言」を行っている株式会社あわしま堂野間須人事課長、NPO法人えひめ障害者ヘルパーセンター金村理事長による企業における取り組み事例報告があり、医療側から四国がんセンター患者・家族総合支援センター福島支援室長による医療における相談対応報告がなされました。

　第二部は、「企業と医療の連携について」のシンポジウムになり、四国がんセンター患者・家族総合支援センター灘野センター長をモデレーターにシンポジストとして、株式会社あわしま堂野間須人事課長、NPO法人えひめ障害者ヘルパーセンター金村理事長、四国がんセンター患者・家族支援センター福島支援室長、愛媛産業保健総合支援センター武智両立支援促進員、愛媛労働局中本健康安全課長により行われました。

　シンポジウムでは、企業と医療の連携を図るためには、患者様を中心としたトライアングル支援を行うことが重要であり、そのためには医療機関の支援部門、企業の相談窓口に両立支援コーディネーターを配置し、患者様の医療情報・配慮事項、勤務情報等の連携によるそれぞれの治療状況に応じた両立支援が必要であることをシンポジウム参加者が確認しました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　縄田愛媛労働局長


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　灘野センター長


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　福島支援室長


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　野間須人事課長


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　金村理事長


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　武智両立支援促進員


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中本健康安全課長　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　シンポジウムの状況