プレス機械に製品の原型となる金型を取り付け、金属板を打ち抜いたり、曲げたり、絞ったりと必要に応じて圧力を加え、様々な形に成形します。
鋼板などの金属板以外にもプラスチック、繊維、紙など様々な材料を加工します。
プレス加工は生産性が高く、大きいものでは自動車の屋根やドア、小さいものでは腕時計やカメラ・携帯電話などの精密機器の部品まで、幅広い製品や部品の加工に利用されています。
プレス作業は、まず上下に分かれた金型を機械に取り付けます。
加工する材料を下型のネスト(つき当て)の中に収まるように入れて試し打ちを行い、その結果が作業標準、検査基準に合っているかどうかを測定器などで確認し、必要がある場合は金型を調整します。
材料をプレス機の所定の位置に入れてスイッチを押すと、上型がおりてきて材料が加工されます。
自動プレス機を用いる場合には、金型取り付けと制御盤の監視・操作を行います。




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