マシニングセンターは、フライス盤にコンピュータがついた工作機械です。素材をセットすると自動的に工具を交換して、複雑な金属の切削加工を連続して行う工作機械です。
マシニングセンター工の仕事は、マシニングセンターの操作運用であり、図面に基づいた手順・加工方法およびNC(数値制御)プログラムの作成と、実際に機械を操作して品物を加工する仕事に分かれます。
まず、加工する品物に応じて加工プログラムを計算・作成して、NC装置に入力します。
工具をセットし、工具の長さや直径などの情報をNC装置に記憶させます。
品物を加工テーブルに固定し、加工開始位置を確認し、加工を開始します。
品物の取り付けや取り外し、仕上がりの状態や寸法の確認をしながら、連続運転の監視を行います。
加工完了後は、測定機器を操作して形状や加工精度を検査します。また、工具の摩耗の程度や潤滑油量の確認など、機械の保守も行います。



作業の様子



作業による成果品


画像提供:株式会社ヤマダ

 

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