岡山地方最低賃金審議会が岡山労働局長に対して、 「岡山県最低賃金」の 16円引上げを答申しました |
岡山県下の全産業、全労働者に適用される最低賃金について、岡山地方最低賃金審議会(会長 有利 隆一)は平成26年8月11日、時間額703円を16円引き上げて、719円に改正するよう、岡山労働局長(三上 明道)に答申しました。
この答申を受けて、岡山労働局長は、異議申出等の手続きを行い、異議申出があった場合、これに対する岡山地方最低賃金審議会の審議を経て、岡山県最低賃金が改正されることになります。
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(1)答申どおり改正された場合、以下のとおりとなります。
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改正後 |
改正前 |
引上げ額 |
引上げ率 |
時間額 |
719円 |
703円 |
16円 |
2.28% |
発効日 |
平成26年10月5日 予定 |
平成25年10月30日 |
(2)答申に至るまでの経緯としては、以下のとおりです。
平成26年7月11日、岡山労働局長が岡山地方最低賃金審議会に改正決定について諮問、同審議会はこれを受けて専門部会を設け、去る7月29日中央最低賃金審議会から示された目安(岡山県の場合14円引上げ)を参考にしつつ、諸般の事情を総合的に勘案して慎重に審議を行った結果、「時間額を16円引上げて、719円」とするよう結論を取りまとめ、8月11日、岡山労働局長あて引上げの答申が行われたものです。
この記事に関するお問い合わせ先 労働基準部賃金室 TEL : 086-225-2014 |