倉敷労働基準監督署で建設業一斉パトロールを実施

管内で施工中の工事現場3現場

 
　令和3年6月17日、倉敷労働基準監督署において、岡山労働局長による建設現場パトロールに併せ、2班により、管内で施工中の建設工事現場3現場のパトロールを行いました。
　パトロールにおいては、主に墜落・転落防止対策、車両系建設機械などの重機対策、熱中症対策を重点に確認を行うと共に、新型コロナウイルス感染対策についての注意喚起を行いました。
 
　現場では、熱中症対策を含め、労働災害防止活動に取り組んでおられましたが、一部、墜落・転落防止対策が不十分であったり、足場の積載荷重の未表示、労働災害を防止するための協議組織の未設置等、改善点のある現場も見られ、改善を求めました。